富士山もこれで8回目か9回目で、ここのところ毎年登るのが恒例になってる感がある天野です
今回のルートは須走口を選択しました。
あまりツアーなどでは馴染みのない登山口だと思います。
登山口の標高は2,000m、気持ちの良い風が吹いています。
天気が良く5合目から6合目に向かう途中山中湖がくっきりと見えました。
遠くは三浦半島まえ見渡せるくらいいい天気でした
[ムラサキモメンヅルAstragalus adsurgens Pall.]
[イワツメクサStellaria nipponica Ohwi var. nipponica]
富士山でも、ところどころに高山植物が生えており目を楽しませてくれます。
本八合目からはツアーでもお馴染みの河口湖口からの登山道と合流します。
合流後、登山者は少し増えました。
小一時間ほどで、河口湖口、須走口の山頂、久須志神社の鳥居が見えます。
ここまで4時間45分、いいペースで登ってきました。
目的の富士山剣ヶ峰でのコーヒータイムまであと少しです。
御鉢には雪がたっぷりと残っています。
富士山剣ヶ峰標高3776m、久しぶりの剣ヶ峰で気持ちの良い天気でした。
さて、念願の昼食&コーヒータイム
今回はtrangiaのアルコールバーナーを持参してみました。
火力は若干ガスバーナーに劣りますが、この雰囲気僕は大好きですね
下山途中、雪が積もっていました。
この時期はあまり登山道沿いに積雪があることはないんですが、今年は雪が多かったみたいですね。
さて、須走口の下りの醍醐味の1つが砂走りです。
今回はこのような格好で登ってきました。
下りでは砂が舞うので、顔を覆うようにネックゲイターをします。
朝7時45分より登り始めて、下山したのが16時45分と一日9時間の行程となりました。
一日気持ちの良い天気で、日焼けをするくらいでした。
富士山で御来光を拝むのも悪くはありませんが、朝早くから登るのも気持ちがいいものです。
実は朝、富士山のふじあざみラインを走っている途中こんな出会いもありました。
[ニホンジカCervus nippon]
標高約1,000mくらいのところで朝ご飯でも食べていたのでしょうか?
数匹が歩いているのに遭遇しました。
今回は日帰りで日程的にはちょっとタイトでしたが、天気にも恵まれよい登山となりました
富士山と言うと、多くの方が登っていらっしゃると思いますが、何度登っても違う表情を見せてくれます。
一度と言わず、また違った顔を見に登りに行ってみませんか?
天野