やんばるの山歩きについて

neosアウトドア

2011年04月26日 20:47

はいさい、石原です。

先週の渡名喜島ウォークは最高のお天気に恵まれて
ずいぶん日焼けしました。



このツアーについてのレポートは後日掲載したいと思います。

講師として参加頂いた、上野敏文氏のウォーキングダイヤリー(ブログ)
でさっそく紹介していただいています。
良かったらのぞいてみてください。


さて、数日前の新聞記事に、やんばるの山についての掲載がありました。
(情報提供はNEOSユーザーのTさんです、ありがとうございました)

やんばるの山歩きでの遭難事故などが相次いでおり、
登山事故防止連絡会議が開かれたとの内容でした。



県内でも山歩きをされる方、また県外からの
登山客も増えています。

より多くの人に、やんばるの自然の素晴らしさを知って
いただきたいですし
そのことは、とても喜ばしいことなのですが

残念ながらたくさんの人が入ることで、遭難やケガ・アクシデントなどの発生も
増えてきています。

沖縄の山は200m~500mくらいと標高が低いので、
気軽に入ってしまう方が多いのが特徴です。

沖縄の山は、森(山)が深く、場所によっては鋭く尖った岩場などもあり
登山道そのものも比較的狭く、ルートが不明瞭な個所も多いです。

内地の山よりも、険しく危険な場合もあります!!


以下のような方がけっこう目立ちます!
(非常に危険ですので、こうゆうことはやめましょう)

・まったくはじめての山に、地図も持たずに入山する
・午後遅い時間から入山する
・水や食料などを持たずに(もしくは少ない量で)入山する
・登山道以外への立ち入り(茂みの中などハブの危険性あり)
・装備・服装が不十分

また、話は別ですが・・・・
植物や昆虫を持ち帰るなど、悪質なケースも見受けられます。
やんばるの貴重な自然が急速に失われています。
※最低限のマナーを守りましょう!!

詳しくは以下の資料(やんばる山歩きの心得)をご確認ください。


沖縄の山で、短時間のコースだからといって
侮ってはいけません。

山と渓谷社の「沖縄県の山」というガイドブックはNEOSはもちろん
お近くの書店でも手に入ります。

ただ、登山口の場所やルートの詳細は少しわかりにくい場所も
あります。

NEOSでは、詳細の地形図を使った山のルート図を作成して
いますので、
必要な方にはお渡しします。


今お配りできる地図は
与那覇岳、伊部岳、クガニ岳~ネクマチヂ岳、勝山(古巣・嘉津宇・安和岳)
名護岳、本部富士~デーサンダームイ、石川岳などです。

GPSにて実測したデータから作成していますので
若干の誤差はありますし完成されたものではないものの、
持っているかどうかでは雲泥の差だと思います。

できれば、初めて山に行かれる場合は
NEOSまでお気軽にご相談ください。

ハブ毒の吸引器(販売してます)は必携ですよ~。
ハブは気温25℃前後の時が一番活動が活発になるそうです。
湿気も多いこの時期は要注意ですよ。





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