「くじゅう」はいかがですか?
すこし前になりますが、
大分県のくじゅう山に行ってきたときの模様をリポートします。
(ブログにも少し掲載しました)
なんで今ごろ?
とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが
実は今から10月いっぱい位までが
くじゅう登山のベストシーズンなんです。
気候も涼しくなって、
快適な山歩きが楽しめます。
とくに10月中旬くらいは紅葉が見頃です。
今から計画をされてはいかがでしょう?
それではレポート開始!
那覇空港にて。
右からNEOSスタッフの仲尾次、鈴木、石原。
そして今回オブザーバー参加の山本さん。
今回は那覇を朝一便で出発して、翌日福岡から最終便で
もどってくる1泊2日の行程でしたが
かなりタイトなスケジュールでした。
同じコースを歩かれる方には予備日でもう一泊をおすすめします。
下山して湯布院あたりの温泉で一泊。
なんてのはいかがですか?
福岡空港でレンタカーを借りて
高速に乗ります。
大宰府ICに乗る前に燃料(ガス缶)を現地購入。
「山の店シェルパ」さんに立ち寄ります。
登山用品の専門店さんだけあって充実の品揃えです。
なにか装備品で不足のものがあっても大丈夫ですよ。
また、現地ならではの情報やアドバイスも貰えるので
山に入る前に寄れたら安心ですね。
(レンタカーでなくても空港からタクシー利用で5分くらいで行けます)
空港から九州自動車道にのり大分自動車道経由、
九重ICでおりて約2時間あまりでやっと登山口に到着。
歩き始める前に、地元の焼酎をプラティパスに入れておきます。
これが
楽しい登山にするための重要なポイントになります。
登山口、長者原(ちょうじゃばる)をスタートします。
正面の山は「三俣山」(みまたやま)。
爽やかな樹林帯の中を歩いていきます。
急登ではなく、ちょうど良い登りで
森林浴をしながらラクラク歩けます。
昨年7月に土石流があった場所を
通過します。
大きな岩がゴロゴロしていて、自然力や恐さを
見せつけられました。
大雨の時は鉄砲水や土石流などに
注意しましょう!
雨が池を通過。
水を湛えた神秘的な姿を見ることができました。
(普段は渇水していて雨の後にしか会うことができません)
坊がつるに到着。
高層湿原が広がり、壮大な風景。
初夏の頃は高山植物の宝庫となっています。
湿原の真っ只中に
キャンプサイトがあります。
さっそく今夜の寝床&宴会場をつくります。
この日は他の登山者はゼロで、
360度の大パノラマを独り占めでした!
食事は軽量化を重視して持ってきた
フリーズドライのカレーと白飯。
フリーズドライとは思えない味とボリューム。
酒とつまみがたくさんあるので食事はシンプルです。
キャンプ地から夜道をヘッドランプの明かりをたよりに
約7分。
法華院温泉(山荘)で入浴。
お湯がツルツルで、肌がスベスベになりました。
文句なしにサイコーです!
湯上りに一杯!
ではなくて、「いっぱい」呑みました....。
地元の焼酎と、山本さんが持ってきてくれた古酒
で身体はグニャグニャ状態。
テントなしでも寝られちゃうかも?
こうしてキャンプの夜は更けていったのでした.....。
つづく。
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